チーズはどこへ消えた?

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※本記事は執筆時点での情報になります。情報や状況は変化する場合があります。

  • スペンサー・ジョンソン
  • 扶桑社

あらすじ

2匹のネズミ「スニッフ」、「スカリー」と2人の小人「ヘム」、「ホー」は、毎日迷路の中を走り回り、その日の食料を探し求める日々でした。そんななか幸運にもステーションCという場所で、大量のチーズを発見します。
それから、ネズミと小人との間に行動の変化が表われるのです

ネズミはあまり知恵が回らないので、毎日朝早くに家から走って、チーズに辿り着きます。
しかし知恵が回る小人は、チーズの近くに引っ越して、朝はゆっくり過ごし、昼過ぎにチーズの場所に向かうようになりました。
チーズがある場所もすでにわかっているので、動き回ることは、もう必要ないと思ったのです。

そんな日々が続いたある日、ステーションCからチーズが消えてしまいました。実はチーズは消えてしまったのではなくて、彼らが食べ続けた結果なくなってしまっただけなのです。

物語はここからどんどん変化を迎えます。このなくなったチーズに対して、ネズミと小人の行動がまったく違ったのです。

ネズミはチーズを見つける前の生活にすぐさま戻って、新しいチーズを探すために別の場所に走り出していきました。しかし小人は、「自分たちはネズミじゃない。賢くて特別な小人なのだ」と思っていたので、チーズがなくなったことに納得がいきません。

「これは何かの間違いだ」「明日になればチーズは戻ってくる」「チーズを誰かが持っていったのだ」「チーズが消えた原因を調べなければならない」と叫び、明日はチーズが戻ってくると思って、ステーションCから離れようとしませんでした。

それでも、チーズが戻ってくる日はきません。ある日、小人の1人は「新しいチーズ」を探しにここから離れる決意をするのです。

同じ状況なのに、それぞれが自身の考えにて行動していく。
どういう結末が待ち受けているのだろうか?!

登場人物の紹介

■ネズミのスニッフ
変化を敏感に察知するタイプ。物語のなかで彼は、実はチーズが徐々に減っていることに気付いていて、「いつかチーズはなくなってしまう」と予測していたために、次の行動にすぐ移ることができた。

■ネズミのスカリー
変化に対して素早く動くタイプ。スニッフのような察知力を武器にするよりも、その迅速な行動力で次のチーズ見つけようとします。

■小人のヘム
変化に対して、1番臆病なのが彼。何かと理由をつけて「チーズが消えた」ことを認めず、分析をしたり、根拠のない希望で慰めたり、そして時には人に責任を転嫁して現状からなかなか脱却できないタイプです。

■小人のホー
慎重に考えて現実を受け止め、勇気を出して次の一歩を踏み出すのが彼。
そのなかでは多くの葛藤があり、自問自答をくり返しながらも、一歩一歩先へ進んで、自分を変えていく行動を取ります。

感想

私は、ネズミのスカリータイプだと思った。
変化していく中で、敏感ではないが素早く動くことは出来る

「自分の人生は、自分でしか変えられない。」
というメッセージを感じた。

自分を取り巻く環境は険しい時もあるが、前進し続ける気持ちを忘れずに持ち続けたい。

今の状況を不安に感じていたり、変化を求めている人にオススメする一冊。

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